富山への旅_氷見とぶり
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道草カメラ
前回の記事はこちら。
奥の院まで歩いてみようと進み始める。最初はなだらかな道で階段でゆっくり下っていた。しかし、橋を渡ったタイミングで先を見てみると、まるで断崖絶壁を登るかのように階段が続いている。なんでまたこんな道を作ったのかとびっくりというか感心というか。。奥の院を作るために、麓から資材を持っていったかと思うと、それをした人たちの苦労や信心深さを感じた。
ひたすら続く階段の途中、休憩所があった。とは言っても雨の中を進んでいて屋根もないので、横目で見つつ通り過ぎる。
ようやく、奥の院の建物の足場が見えてきて、その脇を登っていくと少し開けた場所に着いた。意外に建物が新しい。新しいと、「なんだ、かなりきついけどみんな結構来てるのか」とナゾのガッカリ感もあったが、それでもよく頑張ってきたから来れたという達成感もあった。
しばし休憩した後、来た道をひたすら下っていった。帰りの方が下が見えて、さらに足場が滑って恐怖だったことをここに書いておきたい。