富山への旅_市内

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富山への旅は今回が最終回。最後に、泊まった富山市内を紹介したい。

富山の街は駅の北側と南側で印象が大きく変わる。駅の北側はガランと広くて、大きなビル(北陸電力)やホテル、オーバード・ホール(芸術文化ホール)がボンボンと立ち並ぶ。歩道も広い。南側と比べると、比較的最近開発されたのかな?という感じだ。

駅から15分も歩くと富岩運河環水公園に到着する。ここには美しくて有名なスターバックスもある。雨の日の夕方にも関わらず人がいっぱいで、入るだけ入って空席がないのを確認し、すごすごと退散した。他にも、すぐ近くに富山県美術館があったり、富岩水上ラインの乗船場があったり、観光としてくるのも見所がある。ちなみに、水上ラインは3月の後半から11月の後半までしか運行していないのでご注意を。(私が行ったときには運行していなかったので…)

浮き輪?
美しいスタバの向かいから
運河にかかる天門橋の展望台から富山駅方面を見る

南側は北側と打って変わって、小さなビルや飲食店が多く、また富山城址公園の近くには官公庁や大企業の支店も多い。こちらが古くからの繁華街がある方なのだろう。アーケードのある商店街「総曲輪通り商店街」や「さんぽーろ」、地方デパート「大和」もある。

夕方の富山城址公園

古いビルも多いが、たまにすごく新しいビルも建っている。特に有名なのが富山市ガラス美術館の入っている「TOYAMAキラリ」だ。中に入ると、吹き抜けがかなり上の方まで続いている。中に図書館があったり、銀行も入っていたり、何がメインか(メインがないのか?)よく分からない建物だ。ちなみに設計は建築家の隈研吾さんがされている。外見からは想像がつかないが、中は木がたくさん使われていてそれを知って納得した。

TOYAMAキラリの中

ほかにも、新しいビルでは「SOGAWA BASE」がある。1階にはイキの良さそうなお店が並んでいた。土曜の昼間だったが、ビールを飲んでいるお客さんが何組かいてちょっと羨ましかった。今回は、その中で「CIBO」でパスタを頼んでみた。こういう店の味ってどうだろう?と思っていたがなかなか美味しかった。

魚介と豆のパスタ(だったはず)

最後に。富山に行ったのは3月の半ばだったが、本格的な観光シーズン(≒富山で言えばアルペンルートの開通?)でなくても十分楽しめた。もちろん、まだまだ行っていない場所はあるし、晴れた日の立山連峰を拝むことも今回叶わなかったのは残念だった。でも、また行きたくなるっていう気持ちが残るのは旅する上で結構大事なのかなと思う。これからも、いろいろな旅を紹介していきたい。

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夜街写真家
夜と旅のスナップを中心に撮っています。
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