宝塚_清荒神_1

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大阪から電車で30分前後の場所に兵庫県宝塚市がある。言わずと知れた宝塚歌劇の街だが、それ以外は?となると、地元の人でないとあまりピンとこないのではないだろうか。ゴールデンウィーク中にこの街を訪ねたので、紹介していきたい。

宝塚はJRあるいは阪急宝塚線、阪急今津線で着く。あまり知られていないかもしれないが、阪急に乗る場合は阪急神戸線に乗り、西宮北口で今津線に乗り換えた方が「乗っている時間」は短い。阪急宝塚線は最近でこそ高架区間が増えたが、昔は家の間をすり抜けるように走り、急カーブも多かったのでなかなかスピードが出なかった。(今も、阪急京都線や神戸線に比べると、かなりのんびり走っている気がする)個人的には、JRよりも阪急の方が宝塚や沿線の雰囲気は感じやすいと思う。ちなみに宝塚線と今津線でもまた雰囲気が違う。

宝塚から阪急宝塚線で一駅のところに、清荒神という駅がある。その名の通り、清荒神(清荒神清澄寺)の最寄駅だ。最寄りといっても参道をしばらく登っていって、山門をくぐるまで15分くらいはかかる。古い店、シャッターが閉まったままの店もあるが、最近では新しくできた店も結構ある。そういえばBSテレ東で宝塚市を特集していて、この清荒神も紹介されていた。(「都会を出て暮らそうよ」の2023/3/22の回、番組が終わっちゃったのが残念)

最初は店があって賑やかな参道も、高速道路をくぐったあたりから急に人気が減る。森が覆う山道を登り切ったところに、大きな山門があり、そこをくぐるといよいよ寺の中に入る。

清荒神の山門
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夜街写真家
夜と旅のスナップを中心に撮っています。
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